一気に夏になりそうに暑くなり、ワクワクしながら絵を描くようになった。
そんな時、コーヒーカップに水を入れて飲みながら絵を描いていると、ピョンともう座卓になったコタツの上にネコのあなたが飛び上がる。
「何やってるの?」
あなたが知りたくて仕方ないようだ。
チラッと座卓の上の物を見て、カップが気になったのだろう。
あっという間に、カップに手と顔を突っ込んで水をなめようとした。
なんだか美味しそうな顔をしながら突っ込んだ手をなめている。
あなたの水はちゃんと用意されていて、ちゃんと飲めるのに。
「そっちの方が美味しそう」と、思っているようだ。
そんな時、私はあなたに言いたいことがある。
ちょっとちょっと。
カップはカラですよ。
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