またもや田中氏登場で、苦笑い
著者:中田有紀
定価:¥1,365
出版社:小学館
この手のキャスター系お姉さんにはっきり言って興味は無いのですが、何故か手にとってしまったこの一冊。さすが一日約20万アクセスもあるだけあって、なかなかこの"キラリ"イケメンです!
前回の『ねこの肉球うらない』に続き、今回も爆笑問題の田中氏が登場。彼が猫への愛を語るたび、苦笑いが浮かんでしまうのは私だけでしょうか。その他にも、女優・奥田恵梨華邸や俳優・田中要次邸にも訪れ、繰り広げられる猫談義。最後は巨匠・楳図かずおまで!
彼らのトークの端々に、過去の愛猫との悲しい別れのお話が登場するのですが、実は我が家のそのちゃんが昨年末に病気を患い「年内もつかどうか」と言われたところでした。(その後奇跡の復活を遂げ、今は元気いっぱいです!)ちょうどその話とリンクして、目頭が熱く......。でもみなさん共通して話すのは、「もう二度と猫は飼うまいと思っても、やっぱり飼ってしまう」ということ。ちょうどその頃、「この子達が死んだらもう猫は飼うまい」と思っていたので、きっと私にも再び猫を飼いたいと思える日が来るんだろうなとほのかな希望(きっと悲しみを乗り越えられるんだという希望)が生まれました。
エッセイや占い、フォト漫画など、対談以外にも読みどころたっぷり。特に驚かされたのが、彼女お手製の猫ご飯。ペーストを魚やネズミの形にアレンジしてあって、これがかなりカワイイのです。美人で聡明で料理も上手な飼い主......キラリ君は幸せ者だ!
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(竹田)
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