一日のはじまりに開きたい一冊
著者:The Whisker family
イラスト:Diane Elson
定価:¥1.575
出版社:光文社
あまり占いに興味のないわたしですが、神社に行くとおみくじはなんとなく引きたい気分になります。ガッツリは信じないけど、ちょっとワクワクする。そんな感じで読んで欲しい一冊がこの「猫の魔法」。
おみくじ本と呼ばれる"書物占い"の形式をとったこの本は、好きなページをパッと開きそこに書かれている内容で吉凶や人生の指針を知ろうとするもの。大吉から凶まで5段階の「猫おみくじ」が各ページ(見開き)にひとつずつランダムに150通り描かれたかなりの大ボリューム!"猫の女流画家"で知られる英国のダイアン・エルソンが描くイラストと共に、ちょっぴり詩的な可愛いメッセージが添えられています。
このメッセージも、猫の行動になぞらえた内容になっているので読むのがとっても楽しい!「猫が寝ながら伸びをしました」イコール大吉。これは充実感に溢れている証なのだとか。
一日のはじまりにページを開くもよし、悩んだ時の道しるべとしてページを開くもよし。ダイアンがこの本の為に書き下ろした150匹の猫イラストをパラパラと眺めるだけでもかなり楽しめます!
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(竹田)
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